10s→11sフリー加工
NOVATECのシマノ用8-10sフリーを11sフリー寸法へ加工しました。
その際、ロックリングのかかり具合やローギアとハブシェル、トップギアとシートステー、スポークとRDケージなど不具合が出ないようにもろもろのクリアランスを考慮する必要があります。
なるべく正確に測定していくためにまずディレイラーハンガーを確認してみると結構な曲がり具合。
アルミなので折らないように慎重に修正。。本来は駄目ですよ。
その後各部よく確認していき、若干ロックリングのかかりが浅くはなりますが他は問題なさそうです。
今回は1.5mm程切削しました。
特別、技術があるわけでもない自分は段取りを慎重に行うため時間がかかります。。
実際に11sスプロケットを取り付けて問題がない事を確認して完了!
この車体はクランクはSRAM REDなのでシマニョーロならぬスマニョーロ?
エルゴとシマノスプロケ、お互い11s同士でカンパRDなら小細工なしでかなりシンクロしますね。
純正のフリーに換装するのがもちろんベストですが、意外に高額だったりそもそも手に入りづらいモデルは加工してしまうのが手っ取り早いかもしれません。
出来るかどうかは形状・寸法次第になりますので、ご希望の方はまずはご相談ください。